中古車情報サイトに広告を掲載する際、しっかりとした「セールスコメント」を記載していますか？日々の業務に追われ、おろそかになってしまいがちなセールスコメントですが、しっかりと記載することで車両への反響は大きく変わってきます。
今回はセールスコメントの一般的な記載方法から実際にどのようなセールスコメントがユーザーに受けるのかについてご紹介します。

Chapter

グッと魅力が伝わるセールスコメントの書き方

中古車検索サイトに特化したセールスコメント作成手法とは

グッと魅力が伝わるセールスコメントの書き方

セールスコメントを作成する目的とは？

そもそもセールスコメントを作成する目的は、ユーザーに自社の商品の魅力を明確に伝えるためです。店頭での対面接客とは違い、インターネットでの広告掲載はユーザーが不信感を抱いた際に即座にそれを解消することができません。

そのため、ユーザーが疑問を抱かないような、不足のない情報を記載する必要があります。こちらを記載するためには、ユーザーがどのような情報を求めているかを理解しなければなりません。

ユーザーの求める情報とは？

一般的に車両の購入を検討するユーザーはメーカー/車名/価格の他、写真では確認できない細かい車両状態を意識しています。「現車確認の際に見てもらえばいい」と細かく記載されない方もいますが、情報がない時点で問合せ候補から外してしまうユーザーも少なくありません。

せっかく車両詳細ページまで入ってきたにも関わらず離脱してしまうといった事態を生み出さないためにも、車両状態の記載は必須であるといえます。

中古車検索サイトに特化したセールスコメント作成手法とは

一般的に車両を紹介する際に必要となる情報はメーカー名/車名/グレード名/各諸元データ/ワンポイント/セールスコメントになります。この中で自由に編集でき、かつ他社との違いを生み出せるポイントは「ワンポイント」「セールスコメント」の2つです。それぞれの役割と効果的な記載方法については次の通りです。

①ワンポイント

「ワンポイント」とは一般的な広告のキャッチコピーに当たる部分です。キャッチコピーはセールスコメントの構成の中で最初にユーザーの目に入る部分であり、ユーザーが自社の商品ページを開くか否かを決める重要なポイントのひとつになります。

また、いかに少ない文字数でユーザーに響くコメントを記載できるかが決め手となります。車両の場合、既に車種自体の紹介はメーカーが行っているため、よほど特筆する内容でなければ車種の特徴を書いても差別化を図ることができません。

そこでおすすめなのが、自社独自のサービスの記載です。

「全車保証付帯！購入車両の無料点検も実施中」
「当社で購入した方限定！ETCを無料サービス」

上記は一例ですが、このように自社独自のサービスを謳うことで、ユーザーにこのお店で買いたい！と思わせることが重要です。

②セールスコメント

「セールスコメント」は一般的な広告でいうところのボディコピーに当たる部分です。主に車両自体の状態や情報をより詳細に記載するパートになります。記載可能な文字数は無制限となっています。ただ、長すぎても読み手が疲れてしまうため、一般的には1500~2000字程度が良いとされています。かなりの文量を記載できるため、キャッチコピーのように自社独自のサービスを記載するほか、ユーザーの不安を解消するような内容を記載すると効果的です。

例えば若干の傷があり相場より安くなっている車両については、以下のように記載することで価格根拠が伝わり、ユーザーの潜在的不安感を払しょくすることができます。

「リアバンパーに若干の傷はありますが、日常走行に影響はございません。また、購入前にパーツの交換もできますのでお気軽にお問い合わせ下さい。」

このように各項目ごとに箇条書きでもいいのでユーザーが気になりそうなポイントを丁寧に書いていくとwebを通じた車両の成約率は高まる傾向にあります。

今回は車両の魅力を伝えるセールスコメントの書き方についてご紹介しました。当社では中古車販売店様ごとに専任担当をつけて広告運用のサポートを行なっております。今回記載したセールスコメントのコツや、その他、広告掲載・業務効率改善に役立つ情報もご提案しますのでお気軽にお問合せ下さい。

中古車販売の広告戦略を総まとめ！集客方法にお困りの方はこちらをご覧ください！
【2022年版】中古車販売集客方法虎の巻｜ポイントは”サイト内SEO”と”販路拡大”！