中古車市場統計レポート 2021年4月【車選びドットコム】

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普通自動車の登録台数を発表している「自販連(一般社団法人 日本自動車販売協会連合会)」と、軽自動車の登録台数を発表している「全軽自協(一般社団法人 全国軽自動車協会連合会)」の統計データをもとに、新車登録台数と中古車登録台数の推移を紹介しています。

2021年4月における自動車登録台数の推移と、中古車情報サイト「車選びドットコム」の販売数推移から、中古車市場の動きを分析してきます。

当社の提供する中古車販売管理システム「symphony(シンフォニー)」では、車両の仕入から広告掲載、販売後のアフターサービスまで、これ一つで管理して頂けます。

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自動車販売市場の動向(2021年4月)
中古車情報サイトの動向(2021年4月)
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自動車販売市場の動向(2021年4月)

例年4月は落ち着く中古車市場ですが、コロナ禍の今年も同じような動きを見せました。前月比で見ると大きな減少ではありますが、前年比で見ると新車・中古車ともに上回っており、特に新車は前年比129%と大きな増加を見せています。

例年通りであればここから5月にかけては市場が伸び悩み、6月からは回復傾向になるはずです。しかし2021年5月現在、一部地域に緊急事態宣言が発令されています。コロナ収束まではまだまだ時間がかかることが予想されますので、2021年度もWEB集客が要となるでしょう。6月の市場回復のタイミングにこそ、WEBでの広告掲載を積極的に行うべきです。

中古車販売管理システム「symphony」を利用すれば、1度の車両情報のご登録で10以上のメディアへの掲載が可能です。手間なく複数の媒体に掲載し、WEB集客を積極的に行いましょう。詳しくは「広告掲載」ページをご覧ください。

自動車販売市場(2021年度)

2021年度 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 平均
新車登録台数 349,894 349,894
前年比 129.4% 129.4%
中古車登録台数 582,902 582,902
前年比 106.5% 106.5%

中古車情報サイトの動向(2021年4月)

2021年4月の車選びドットコムでの中古車販売台数は、前月と比べて減少傾向にありますが、前年同月よりもその減少幅がかなり抑えられていることがわかります。2020年3月から4月にかけては19%の減少でしたが、2021年3月から4月にかけてはわずか5%の減少幅に抑えられています

例年4月からは縮小傾向にある中古車市場ですが、今年の車選びドットコムはその影響を大きく受けることなく、販売台数をほぼキープしました。前年比で見ても28%増加と成長が見られます。車選びドットコムは引き続き販売店・一般ユーザーにとって使いやすいサイトを目指していきます。

※過去25ヶ月の自動車販売市場と中古車情報サイト「車選びドットコム」の市場動向を比較しています。
※「車選びドットコム」の市場動向は、加盟店専用レポートからの抜粋のため、詳細数値は非公開としています。

国産車の中古車販売傾向【人気ランキング】

「車選びドットコム」の市場動向から調査した、国産車の2021年4月中古車販売傾向を紹介します。

ボディタイプ別販売ランキング

2021年4月の国産車のボディタイプ別ランキングでは、順位の変動は見られませんでした。変動率もさほど大きくはなく、安定した割合となっています。

順位 ボディタイプ 割合 変動率
1位 軽自動車 44.1% -1.1%
2位 ミニバン / ワンボックス 17.7% +0.4%
3位 コンパクト / ハッチバック 15.8% -0.6%
4位 セダン / ハードトップ 6.7% -0.3%
5位 SUV / クロカン 4.0% +0.4%

車種別販売ランキング

上位8位以内の中で順位の変動はあるものの、大きな変化は見られませんでした。しかし、今回9位の「N-BOXカスタム」は前回圏外から大きく順位を伸ばしています。

順位 車種(メーカー) 順位変動
1位 プリウス(トヨタ) (前回1位)
2位 タントカスタム(ダイハツ) (前回4位)
3位 セレナ(日産) (前回2位)
4位 タント(ダイハツ) (前回5位)
5位 ステップワゴン(ホンダ) (前回7位)
6位 ワゴンR(スズキ) (前回3位)
7位 ヴォクシー(トヨタ) (前回8位)
8位 フィット(ホンダ) (前回16位)
9位 N-BOXカスタム(ホンダ) (前回圏外)
10位 ライフ(ホンダ) (前回13位)

輸入車の中古車販売傾向【人気ランキング】

「車選びドットコム」の市場動向から調査した、輸入車の2021年4月中古車販売傾向を紹介します。

ボディタイプ別販売ランキング

輸入車については、前月ほぼ同じ割合であった「SUV / クロカン」と「セダン / ハードトップ」ですが、今月は「SUV / クロカン」が大きく割合を増やしました。

順位 ボディタイプ 割合 変動率
1位 コンパクト / ハッチバック 26.5% -2.6%
2位 SUV / クロカン 20.5% +4.5%
3位 セダン / ハードトップ 15.5% -0.8%
4位 ステーションワゴン 15.2% +1.7%
5位 クーペ 10.5% -2.5%

車種別販売ランキング

2020年度に引き続き、ミニ(BMW)が首位をキープしています。輸入車は2位以下の順位の変動が大きいですが、その中でも特にカイエン(ポルシェ)が大きく順位を伸ばしています。メーカーとしてはBMWが多くランクインしています。

順位 車種(メーカー) 順位変動
1位 ミニ(BMW) (前回1位)
2位 カイエン(ポルシェ) (前回35位)
3位 116i(BMW) (前回6位)
4位 ポロ(フォルクスワーゲン) (前回23位)
5位 500(フィアット) (前回22位)
6位 A4アバント(アウディ) (前回17位)
7位 ミニクラブマン(BMW) (前回4位)
8位 ジープ・ラングラーアンリミテッド(クライスラー) (前回26位)
9位 911(ポルシェ) (前回5位)
10位 X3(BMW) (前回16位)

symphonyは中古車販売店様の経営活動を応援します

車選びドットコムでは、symphonyをご利用いただいている加盟店に向けて、月に一度上記のレポートよりも詳細な小売データレポートを発行しています。

目まぐるしく変わる社会情勢に対して、常に変化が求められる昨今。データを分析して高速でPDCAを回して行く必要があります。
車選びドットコムでは15年以上の中古車情報サイトの運営実績で蓄積したノウハウを、中古車販売店の皆さまにご提供していますので、気になる方はぜひお問合せ下さい。

中古車販売をされている方へ

中古車販売店の多くが新規集客や単価向上に苦しんでいます。
インターネットの発達でお客様は簡単に価格やスペックを比較できるようになりました。
そんな中で中古車販売店様が利益を上げていくには、「露出アップ」と「車両情報の最適化」が必要不可欠です。また、付帯商品を使って単価向上したり、リピート顧客を確保したりするなど、するべきことがたくさんあります。

車選びドットコムの提供する中古車販売管理システム「symphony」では、車両の在庫管理から広告掲載、販売後の保証やアフターサービスまで、中古車販売に関するあらゆる業務をひとつでご利用することができます。

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